「たるみ治療は気になりだした時、早めのスタートがおすすめです!」とお話させていただくことが多いのですが、「私はいざとなったら糸リフトするから大丈夫」という声を耳にすることがあります。糸リフトも私自身、前職では毎日ばんばん提供していた施術なので、なじみがあるものなのですが、残念ながら糸リフトではたるんだ肌自体はなおせません、、、😭ハイフやデンシティなどのデバイス治療を受けずに、ゆるくなってしまった肌にいきなり糸リフトを受けて土台を持ち上げようとしても、上にのっかるのはゆるい肌なので、効果や持続を感じないだけでなく、ひきつれて感じることもあるのです。そもそも糸リフトは大黒柱を増やすイメージで何度か継続して受けていくものだと思うのですが、異物ではあり炎症をもたらす物ではあるので単独の頻回使用はきついと思います。つまり、いざたるんだら糸リフトで一発逆転ということは残念ながらないと思うのです。
最近はたるみについてのお話をする際には、生地と伸びでお話することが多いです。まず肌を伸縮性のあるゴムだと思ってみて下さい。そのゴムを毎日マッサージでグイグイと伸ばしているとどうなるでしょう、、、そうだんだん伸びていくんです!セルフマッサージでグイグイと肌を持ち上げている方や、毎日鏡をみてこうなったらよいなと顔を引っ張ってみている方は、今日からやめましょう!最近ではネットでも顔に触るなとか、マッサージや美顔器はやめろという情報が出ていると思いますが、肌はこすれば伸びるし、あたれば膝みたいにくすんでいくんです。当院に通院して下さっている方には、シャワーを直接顔に当てるものもNGとお話しています。迫りくるたるみに対して、家でできることは本当に限られていて、あえて何もしないことだったりすると思うのです。(生活や食事を正したり、高濃度ビタミンCやコラーゲン内服は間接的にオススメ😘)
肌をゴム生地だとすると、ハイフ・デンシティなどの熱デバイスは、年々へたって柔らかくなっていく生地を引き締める役割をしてくれます。外科的なリフトアップ手術は伸びたゴム生地を切り取って引っ張られないように内部を処理して縫い付けるイメージですかね。(いわゆるなんちゃってリフトアップ手術は、下処理をせずにゴム生地だけ切って縫うもので、すぐに戻るのでいくらダウンタイムが短いからといっておすすめできません。)
頬やこめかみがやせてくることで分かるように、人間は年を重ねると骨がやせて脂肪は減って、中身がどんどん減っていく傾向にあるので、へたった皮ふと相まって、コケ感による凹凸が目立ったり、お顔の形の変化がすすんでいくのです。この加齢により減ってしまったところを自然に補ってあげるイメージがヒアルロン酸になります。頬など、コケてしまったところにゼリー状のヒアルロン酸を入れることで中身が自然とふっくらして、若々しさがでるだけでなく、あまった皮膚によるもたつきも多少緩和できるのです。もたつく部分は熱でひきしめ、コケる部位はヒアルロン酸でふっくら。足し算、引き算ですね!
よく、ハイフやデンシティなどの機械と、ヒアルロン酸はどっちがたるみによいですか?と聞かれるのですが、アプローチ方法が違うので、ある程度の年齢の方であれば、ほとんどの方が程度の差はあれど両方とも適応になることが多いです。ヒアルロン酸の必要本数は人によって個人差が大きく、複数本からでないと打たないという先生の話もききますが、私は1本から始めてもOKだと思っています。予算的に機械か注射か、どちらかから始めたいということであれば、生地自体を変えていく方が時間がかかるので、機械系で始めることが多いです。
ハイフ×デンシティのたるみ治療
ハイフと高周波によるたるみ治療の歴史は長く、もはや定番と言えると思います。ただ昔の機種は痛すぎて、しんど過ぎて、高すぎたので、私も1回受けて脱落したことがあります😅技術自体は確立したものだったのですが、近年はさらに現実的な機械が出そろってきて、選択肢も広がってきました。 一言でハイフ・高周波といっても、機械は色々でマイルドで受けやすい物もあれば、ガッツリ効かすタイプの物もあります。簡単に言っちゃえば、毎月うけてね、というものがマイルドな物。半年~1年に1回ね、というものがガッツリな物です。また、痛くもなんともないものがマイルドな物、じりじりくるぞというのがガッツリな物です😂ハイフも高周波も、毎月うけれる物は、届く範囲が浅いところまでのものだと思うので、特に頬などのフェイスラインに関しては、本当にたるみの神髄に効かせるのであればどこかでガツンとした照射を入れた方がよいと思っています。
当院は私のポリシーで、痛すぎないのにしっかり効く機械を厳選しているので、ハイフはウルトラフォーマー、高周波はデンシティを選択しました。正直、高周波はどうしても価格が上がってしまうし、もっと安い機械とかもあったのですが、深達度を考えてもたるみ治療をうたうのであればここは譲れないなぁと感じたので、しっかりと細かく設定して治療できる機械を選ぶことにしました😎
適応についてもご質問を頂くのですが、ざっくりとまとめてしまうと、ハイフはお顔のフェイスラインの土台や顎下・目回りを得意としており、デンシティは頬ライン全体のバランス調整、口横のポニョやほうれい線を得意としていると思います。
ハイフはお顔をリフトアップする方向に引き締めるのが得意なので、フェイスライン全体がもたついてきたと感じる場合には特におすすめできます。筋膜までの熱入れができるのは焦点式のハイフならではなので、やはり欠かすことのできないデバイスです。また、目の上のたるみにも効果的です。目の上って意外とたるみやすいのに、効く施術が少なく、そしてたるむと眉と目の距離が伸びてふけ見えしたり、二重幅がなくなって奥二重のようになり印象が変わったりしやすい部位です。ウルトラフォーマーはハイフの中でもしっかり熱を入れられる機種なので、頬もですが目回りも定期的に照射して目をパッチリさせておくのは本当におすすめです!(たるみきってしまうと難易度が増すので😭)
デンシティは、どちらかというと奥方向への引き締め調整を得意としているので、口横のもたつきやほうれい線のもたつきに効果を発揮してくれます。デンシティは、脂肪そのものを溶かすことはなく、脂肪を取り囲んでいる壁を引き締めることでもたつきを解消させているので、コケ感が気になる方でも照射方法を調整することでフェイスライン全体を滑らかにしてくれる効果が望めます。また高周波は美肌効果も高いため、たるみ治療になるだけでなく、肌がきれいに整うという副次的な効果も素晴らしいと思います。(デンシティは他の機種と比べて独自の特許照射法で美肌効果が高くでる特徴もあります)
両者とも得意とする事が違うので、どちらかを選択してもよいですし、ハイフとデンシティを合わせてオーダーメイドで照射する特別メニューもご用意しました♪ 正直、2つの機種をおさえる施術メニューを作るのは予約や機械調整を含めてクリニック的には大変だったりするのですが、私が自分にたるみ治療をするときにはやっぱりハイフとデンシティ各々を切り替えて両方照射しているので、同じように受けていただきたいと考えてセットメニューを用意することにしました。(スポットやトーニングを単品でしていても限界があるので、ピコトリプルを設定したみたいな感じですかね。ほとんどの美容従事者は自分で受ける時には実際にはピコトリプルやハイフ×高周波みたいに状態に合わせて組み合わせて受けていると思うんです。メニューに出すのが大変なだけで💦) ハイフ×デンシティ施術では、ピコトリプルと同様にオーダーメイド形式にしているので、こけやすい所、もたつきがちな所、脂肪の量やたるみの進行度、その方の状態にあわせて調整して照射していくので設定をお任せいただければと思います。
ハイフ×デンシティは半年に1回の治療がおすすめです。可能であれば、間で気になる部位だけでもよいのでハイフシャワーを入れておくとより良いので、私自身そういうイメージで取り入れています。ハイフ×デンシティを受けておくことで、たるみ曲線は本当に変わっていきます。現在のところですが、医師施術で設定している施術です。続けてほしいからこそ定価の半額程で原価を無視したなかなか出せない価格設定(😅)となっています。遠方からご来院して下さる方もいらっしゃて嬉しい驚きです。
ピコトリプル、ポテンツァ、ハイフ×デンシティをやっておけば、美肌治療の3本柱、抜け目なしだと思います♪ 是非美容ローテに取り入れてみてください🥰