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日本に上陸したたるみ治療マシン「デンシティ」新規導入!

美肌治療の3本柱は、①色(シミや赤みなど)、②質(毛穴やシワなど)、③輪郭(たるみなど)となっています。①はアイコンとピコシュアが、②はポテンツァとジュベルックが、③はハイフと『〇〇』

1年前くらいから、この③のたるみ治療を強化したいと思っていて、良い物はないかなぁとずっと探していました。2024年この子に決めました。日本へ上陸したばかりのデンシティ!!世界的にRF治療の波は以前からきていたものの、弱すぎて長期的な効果が望めないものや、強すぎて扱いにくい物も多い中、よくぞ良い物がでてくれました、デンシティ。半顔ずつとか色々なものも受けてみて、検討を重ねて、重ねて今回決めました。

従来のRF治療機器で一番有名なのはサーマクールですね。歴史は古く、20年以上前にアメリカで登場したのだとか。とても良い機械ですし、改良を重ねられていまだに美容医療の定番機器として定評のあるものなのですが、これが強すぎるし、尋常じゃなく痛いんですよ!とんでもなく。麻酔で鎮静かけて(眠った状態で)照射したら、痛みの限界がわからずハイパワー出せるもんだから大やけどしたなんていうのも有名な話ですね。眠って出力だしたい気持ちもわかりますが、主感的な体感というのも大事なんですね。ハイフもウルセラが痛すぎて(そして時間が長い😭)本当に無理で、私には続けられないものなので導入は見送り、現在は痛みも大丈夫なのに強力に効いてくれるウルトラフォーマーに惚れ込んで愛用しています。これ以上の機械はないんじゃないのかな?(弱いハイフだと大半は直後感だけで長期的な効果がいまいちになってしまうので)バランス、大事!

さて、今回サーマクールの特許技術切れという追い風があり、世界的にRF治療機器が再注目されてきています。サーマクールはちょっと強すぎたし、痛すぎたし、高すぎたんですよね。RFだからって全てがたるみに効果的に長期的に効くわけではないのに、ちょっと熱を入れるだけのマイルドなRFもたるみ治療として提供されていることがあって、患者さんに誤解を招かないのかな?と思ってしまうこともあります(ダイヤモンドとか、フォトRFとか、〇〇とか流行ったものもの)。RFでもマイルドなもので、安全装置とか必要なくてちょっと熱を入るだけのものは、比較的安価でしわケアや、直後短期的に引き締めたいのであれば良いのですが、ある程度の年齢になって、長期的な目線でタイトニングしてたるみ治療を目的とするのであれば、6Mhz以上はだせるしっかりとした周波数のRFがよいとされており、そこを踏まえた上で機械選定です、、、デンシティの魅力を話しだすと、なんだか難しい話になってしまうので、割愛しつつ😂 デンシティの良さは、高い効果が狙えることはもちろんですが、バランス感覚の良さが最大の魅力かな。マルチモードで幅広い悩みに対応できることや、他の機械より美肌効果が高く出せることも魅力でしょう。2モードを切り替え・併用することで美肌効果とリフトアップ効果のバランスがとれる点において、これ以上の機械はないと思っています。(特に当院はエイジングケア・美肌治療に力を入れているからぴったり!)

たるみ治療というと、すでに美容医療定番中の定番となっている「ハイフ」との違いを悩まれる方もいらっしゃると思いますが、ハイフはピンポイントで要所を狙って、たるみを深部から引き上げることを得意としており、ボリューム調整をしつつ土台を整えてくれるイメージなのに対して、デンシティは口横のポニョなど、脂肪が下垂してきたことによるもたつきの補正(こけたり、もたついた部分が滑らかなフェイスラインになる!)や引き締め・深部からの美肌効果に強いイメージです。よく脂肪の多めな方はハイフ、コケ顔の方はデンシティなんていうけれど、ある程度の年齢になるとコケていく部分ともたついた部分が共存することが多いので、デザインの問題でどちらも大切だと思っています。

韓国製とアメリカ製

デンシティは、おとなり韓国の会社から出た機械で、ポテンツァを出している会社の新製品です。レーザーやフォト以外の機械や注入系は、韓国からでる物は非常に優秀で、ボトックスも一般的に、アメリカ製の物より、韓国の物の方が、同じアジア人だからか、きつすぎず日本人には合いやすい気がしていて、ナチュラルに仕上がりやすいと感じています。(もちろんアラガンも単位数を調整すれば問題ないんですが😎) ヨーロッパからきたダーマペンが日本人の肌には少し扱いにくい所もあったのに対して、表皮への影響が減ったニードルRFはバッチリはまったり?なんかもあり、機材の用い方はもちろん組織の構造や、肝斑の概念などに人種差もあるからでしょう。我がクリニック、アメリカ3種(アイコン、ピコシュア、ハイドラ)、韓国3種(ハイフ、ポテンツァ、デンシティ)となっております。こうやってみると、アメリカ製3種は非常に高価ですが、レーザーなどの精密機器や特許機器で、性能が優秀すぎる先発品なので、同等の効果が出せるものがないと感じているのに対して、韓国製3種は欧米製に類似の物があるけれど、(アジア人にとっては)強すぎたり、きつすぎたりなんかもして、後から韓国が改良を加えてだしてくれた後発品の物が、日本人には使いやすかったパターンなんかも多いかな?今後やいかに😘